「はあああー」
空はギラギラと輝くのとは裏腹に、あたしの心は、あいにくの空模様。
すさんだ顔を周りに見られたくないから、誰よりも早く学校の教室に来たけど、あたしだけが黒く塗りつぶされそうだ。
なんで、ひどいことを言ったんだろう。
そりゃあ、昨日、アイツがワガママばっかり言ったのが事の発端だけど……それなりの言い方があったはずだ。
昔の様に、友達のいない孤独な自分に逆戻りするのはごめんだ。このままでいいはずがない。
「よし、言おう」
謝って、濡れた地面を固めないとね。
「あ、みちる……」
友達が2番目にやってきた。立ちすくんだまま、あたしを怖そうに見つめている。
あたしは勇気を出して、その子の元へと向かった。
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